【日本ニュース】九州~東海 記録的豪雨 岐阜に特別警報

活発な前線の影響で、岐阜県では降り始めからの雨量が1000ミリを超えるなど、九州から東海にかけて記録的な豪雨となっています。各地で被害が相次いでいて、気象庁は岐阜県に発表している大雨の特別警報を継続し、土砂災害や川の氾濫などに最大級の警戒をするとともに、周囲の状況を確認し、できるかぎり安全を確保するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、本州付近に停滞する梅雨前線の活動が活発になっているため大気の状態が非常に不安定で、九州から東海にかけて断続的に激しい雨が降り続き、各地で記録的な豪雨となっています。

午後9時までの1時間には、三重県が尾鷲市に設置している雨量計で63ミリ、岐阜県が岐阜市に設置している雨量計で53ミリの非常に激しい雨を観測しました。

また、岐阜県の郡上市ひるがのでは、今月3日の降り始めからの雨量が1024.5ミリと1000ミリを超えたほか、各地の降り始めからの雨量は、京都府宮津市で466ミリ、神戸市で430ミリ、岡山市で310.5ミリなど、いずれも平年の7月1か月分の雨量の2倍近くから3倍近くに達しています。

気象庁は、これまでの雨で数十年に一度しかないような災害が差し迫っているとして、岐阜県に大雨の特別警報を発表しています。

京都府に発表されていた大雨の特別警報は、午後9時20分に解除されました。福岡県、佐賀県、長崎県、広島県、鳥取県、岡山県、兵庫県の大雨の特別警報も解除されていますが、西日本と東日本は各地で川の氾濫や土砂災害の危険性が高まっています。

このうち氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があるのは午後9時現在、岐阜県、広島県、島根県です。

また、土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告などを出す目安とされる「土砂災害警戒情報」が各地に発表されています。発表されている地域があるのは、熊本県、鹿児島県、広島県、岡山県、鳥取県、香川県、愛媛県、徳島県、高知県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、福井県、石川県、岐阜県です。

今後の雨の見通しです。西日本と東日本では7日夜遅くにかけて1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

さらに、8日にかけても西日本から北日本の広い範囲で激しい雨が予想されています。8日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで東海で200ミリ、北陸と四国、九州南部で150ミリ、近畿で120ミリ、北海道と九州北部で100ミリと予想されています。

すでに各地で記録的な豪雨となっていることから、気象庁は現在雨が弱まっているところも今後、少しの雨で川の氾濫や土砂災害の危険性があるとして、最大級の警戒を続けるよう呼びかけています。

また、自治体の情報に従って直ちに安全な場所に避難するよう呼びかけていますが、周囲がすでに浸水していたり辺りが暗くなったりして無理に動くと危険な場合は、建物の2階以上で崖から離れた部屋に移動するなどして、できるかぎり安全を確保してください。

特に、夜は見通しが悪いため、増水した川や用水路、急な崖など危険な場所には絶対に近づかないようにしてください。

また、特別警報が出ていなくても雨量が多くなっている地域では引き続き、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。
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