話題の『カメ止め』、LAの映画祭で最優秀賞を受賞!クチコミで来場したハリウッド俳優も爆笑

現在、日本全国で記録的大ヒットを続けている『カメラを止めるな!』が、ロサンゼルス日本映画祭2018で最優秀賞作品賞 (BEST PICTURE)を受賞した。【写真を見る】『カメ止め!』旋風がLAに上陸!上映劇場には200人もの観客が来場現地時間18日、米国ロサンゼルスにて初上映された本作は、18日と19日の両日行われていた「第13回ロサンゼルス日本映画祭」の招待作品として上映。同映画祭では今作のほか、齊藤工名義の初監督作品『blank13』(17)が映画祭オープニング作品として、そして吉田大八監督の『羊の木』(18)やロサンゼルス在住のYOSHIKIが率いるX JAPANのドキュメンタリー『We Are X』(16)、桃井かおり監督作『火 Hee』(16)などが上映された。ロサンゼルスのダウンタウンにある全米日系人博物館内にあるホールにて行われた上映には200人弱が来場、全米公開前とあってロサンゼルス在住日本人が多かったが、およそ2割~3割程度はアメリカ人観客の姿も見られた。前売りチケットは完売で、「日本で現象となっているあの映画を観たい!」(来場者)と一度限りの上映に大きな期待を寄せていた。満員の観客が見守る中行われた上映では、ゾンビ映画に親しみのあるアメリカ人らしく前半から大きな笑いが起き、『カメラを止めるな!』の本領発揮となる後半では手を叩き大声で笑う賑やかな上映となった。観客の一人、ハリウッドの映画業界で働くアメリカ人夫婦は、「友人に誘われて映画について何も知らずに来場したけれど、映画を観てこんなに笑ったのは久しぶり。今年一番の映画だよ!」と感想を語った。また、ハリウッドで映画『ボーン・レガシー』やドラマ『ジ・アメリカンズ』、HBOドラマの『Succession』(18)に出演している俳優のロブ・ヤングも友人を伴い鑑賞。「日本人の俳優友達から誘われて観にきたよ。思いもよらない展開に大笑いだった」と語った。ヤングは今後、Netflixオリジナルの新シリーズ『Maniac』(キャリー・フクナガ監督、エマ・ストーン主演)にも出演することが発表されている。今回の受賞に際し、映画祭事務局は「映画祭の今年のテーマが”映画は冒険”。『カメラを止めるな!』は今までの日本映画のイメージを覆すような作品であること、また、これほど映画作りに対する愛を感じる作品はないと感じ、映画の都ハリウッドで働いている人間に見てもらいたいと思わせる作品だという理由から選ばれました。この映画は日本とアメリカの橋渡しになるにふさわしい作品です」と絶賛のコメントを発表した。また、米映画批評サイトRotten TomatoesのTomato Meter(批評家・一般からの評判により映画の新鮮度=おすすめ度が表される指標)では、米国公開前の作品としては異例の100%Freshを記録。ハリウッドのお膝元ロサンゼルスでも、映画関係者による口コミが広がり『カメラを止めるな!』旋風が巻き起こるかもしれない。(Movie Walker・取材・文/平井伊都子)

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