20130926 福島県沖の試験操業で獲れた魚介類の販売始まる

再開された福島県沖での試験的な漁で水揚げされた魚介類の販売が、26日から始まりました。
26日朝の相馬市の松川浦漁港は、久しぶりの活気に包まれ、午前7時から漁協の関係者や卸業者が、ケガニやスルメイカなど、およそ1500キロの魚介類の出荷作業にあたりました。
水揚げされた魚介類は、漁協が放射性物質の検査を行い、安全を確認してから出荷されることになっていて、漁協によりますと、今回、水揚げされた11種類の魚介類からはいずれも、放射性物質が検出されなかったということです。
出荷された魚介類は、さっそく地元の小売店などの店頭に並び、このうち相馬市のスーパーマーケットでは午前9時半の開店と同時に買い物客たちが生鮮食品のコーナーを訪れ、検査証明書を見たり、鮮度のよさを確かめたりして、買い求めていました。
この店によりますと、26日仕入れたケガニやスルメイカなどおよそ300キロは、夕方までに完売したということです。
県沖でとれた魚介類は、27日仙台で、28日には東京の市場でも取り引きが行われる予定です。
県沖での試験的な漁は、ことし7月に発覚した東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題を受けて一時中断され、およそ1か月ぶりに、25日から再開されていました。
カニを3パック買い求めたという79歳の男性は、「やっぱり地元のものは新鮮でいいですね。汚染水の問題は心配ですが、しっかり検査されているので、安心して食べられます」と話していました。

09月26日 19時12分

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