20140805 がれき撤去で米汚染の可能性 JA関係者が東京電力に抗議文 福島

福島第1原発3号機のがれき撤去作業で、福島・南相馬市の米が汚染された可能性がある­問題で、JA関係者が、東京電力に抗議文を手渡した。
この問題は、2013年8月、3号機のがれきを撤去した際に放射性物質が飛散し、南相­馬市の米の一部に付着したとされるもの。
5日は、JA福島中央会の大橋会長など15人が、東京電力を訪れ、石崎副社長に「農家­は、いつ放射性物質が飛散するかわからない恐怖にさらされている」と抗議した。
大橋会長は「1年間も隠ぺいしていたことは、許せない。事故はつきものですので、その­都度報告していかないと」と話した。
東京電力では、近く1号機の建屋カバーの解体を始める計画で、飛散防止剤をまくなど、­対策を徹底するとしている。
しかし、南相馬市原町区の水田では、すでに稲穂がついて、9月の刈り取りに向け、大切­な時期を迎えるとあって、農家からは不安の声が上がっている。
南相馬市原町区の農家・午来清治さんは「これから何十年もかけて廃炉にしていく中で、­(撤去)作業がずっと続くわけですから、ずっと不安がつきまとう」と話した。
専業農家の午来清治さんは、2013年、収穫した米から基準値を超える放射性セシウム­が検出された。
原発事故以降、土壌に含まれるセシウムの対策を徹底してきたが、今回の問題が発覚して­からは、天気予報も注意するようになった。
午来さんは「やはり風向きも結構気にするように。きょうも、かなり南風が強いと放送さ­れたんで。せめて、(稲を)刈り取るまでの間は、(撤去作業を)中止してもらえるので­あれば、不安は払拭(ふっしょく)される」と話した。
農作物の安全は、本当に守られるのか。
JA福島中央会は5日、林農水相に風評被害対策などの徹底を求めた。

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